【愛国の歌】東の 柿本人麻呂
東(ひむがし)の
野に炎(かぎろひ)の
立つ見えて
かへり見すれば
月傾(かたぶ)きぬ
柿本人麻呂
柿本人麻呂は古来、歌聖と言われる。
わたしは歌の専門家ではない。
趣味で昔からときどき、和歌を読んで楽しんでいた。
読むだけで、詠んではいない。
柿本人麻呂が和歌歴史上、最高の歌人というのは知っていたけれど、ピンとこなかった。
ここにきて(令和6年3月である)、柿本人麻呂の歌が素晴らしいと思えてきた。
この歌は、軽皇子(かるのみこ)が安騎野(あきの、奈良県の宇陀)で御狩をされたとき、随従していた柿本人麻呂が詠んだ歌である。
東の野に、あけぼのの光がさしてきた。
振り返ると、月は西の山の端に入ろうしていている。
雄大な自然のなかに、これから御狩が始まる緊張が伝わってくる。
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