【愛国の歌】千万の 高橋虫麻呂
千万(ちよろづ)の
軍(いくさ)なりとも
言挙(ことあげ)せず
取りて来ぬべき
男(をのこ)どぞ思ふ
高橋虫麻呂
この歌で一番こころに響くのは「言挙せず」である。
古来、日本は神国であり、一切を見ておられる神がいる。
神慮に背かないかぎり栄えていく。すべては神慮のままにあるべきで、とりたてて言う必要はない。
言葉には精霊が宿っている。
これは私たちの信仰でもある。
藤原宇合(うまかい)が西街道の節度使として派遣されたとき、壮行の歌である。
歌の意味は、
「たとえ相手が千万の軍勢でも、あなたはあれこれと言わず、必ずや打ち取ってくると信じている」
であり、勇士への信頼がほとばしっている。
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