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朝のマクドナルド 店内雰囲気がちょっと・・・


マクドナルド京成船橋駅店

マクドナルド京成船橋駅店


[text/photo:蓬田修一]

日本マクドナルドホールディングスの2014年11月期の既存店売上高が、前年同月比12.3%減だった(日経MJ2014年12月10日)。

減少幅は10月の17.3%よりは縮んだものの、前年実績を下回るのは10カ月連続。客数は12%減少、客単価は0.4%低下した。

7月に発覚した「鶏肉問題」による顧客離れが収束していないことが数字となって現れた。減少幅が縮んだのは、休日が前年と比べ2日多かったためだと見られる。

11月7日に人気アニメゲーム「妖怪ウォッチ」のカレンダーを投入。2週間で150万部を販売した。商品とセット購入する必要があるため、売上を押し上げる一定の効果はあった。

私は12月7日の日曜日、朝9時頃に、マクドナルド京成船橋駅前店に妻と行った。マクドナルドに行くのは久しぶりだ。前回行ったのは2年近く前かもしれない。

ビッグブレックファストとホットケーキを注文した。ビッグブレックファストは初めて食べた。どちらの商品も私はおいしかった。価格は2つのメニューをあわせると1000円弱と他のメニューと比べると高めだが、日曜日の朝、外でゆっくりと朝食を楽しめることを考えると納得できる範囲だ。

京成船橋駅前店の客席数は、1階と2階をあわせて123席。私たちは2階に席を取った。店内はほぼ満席。客層は男性が多く9割くらい。30代くらいから年配の人まで年代的にはバラバラだ。勉強したり本を読んでいるひとり客が結構多い。

気になったのは、席で寝ている年配の男性客が数人いたことだ。こうした客がいると、店内の雰囲気が良くない。公立図書館に行くと、閲覧室で寝ている年配の人がいるが、それと通じる店内の雰囲気を感じた。客層は店にもよるだろうが、店内で寝るような客は来店させない、また、来店した客を店内で寝させない店舗づくりの必要性を感じた。

(2014年12月10日)


Posted on 2014-12-10 | Category : しあわせマーケティング, コラム | | No Comments »
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