口コミサイトやカスタマーレビューは見ません!?
評価サイトや口コミサイトを見て、行動を決めるのはバカの極み
ある方(経営コンサルタント)が書いていた文章です。その理由は、
自分の行動を他人の評価で決めるのだから
というものです。確かにそのとおり。自分の行動は、自分で判断しないといけませんよね。他人の評価を真に受けて失敗しても、その評価を書いた人もサイトの運営者も責任は取ってくれません。というか、他人の評価をもとに行動するという行為が、個人的には気持ち悪いです。
わたしは評価サイトや口コミサイトというサービスは、ほとんど利用したことないのですが、近年、ネット通販はよく利用しますので(Amazonを年200回ほど)、商品を買うとき、カスタマーレビューはよく読みます。というか、これまでよく読んでいました。いまは、初めて買うジャンルの商品のときなどに、ほんのちょっと読むだけです。
その理由は、トンチンカンなレビューを書いている人が思いのほか多いからです。価格やスペックから初心者用の商品なのに、中級者視点で不満を述べている人がいたり、低価格の商品なのに、通常価格や高額商品と同じような堅牢性を期待している人がいたり。こういうレビューは読んでしまったあと、時間を無駄にした感覚が半端ないです。
カスタマーレビューを読まなくなってからは、カスタマーレビューの内容に惑わされることがなくなったので、精神的な負担が減りました。読みませんから、物理的な時間の節約にもなりました。読まずに、自分の判断でスパッと決めますから、ネット通販するときだけでなく、日々の行動における自分の判断に自信が付きました。生きていくとは、毎日毎日、判断の連続ですから、精神的に軽快になった感じです。
カスタマーレビューを読まなくなった背景や、その効果は、改めて考え直すといろいろ興味深いことがありますね。それについては、また別の機会に書きたいと思います。
(M&C蓬田修一)