【愛国の歌】御民(みたみ)われ 海犬養宿禰岡麻呂(あまのいぬかいのすくねおかまろ)
御民(みたみ)われ
生ける験(しるし)あり
天地(あめつち)の
栄(さか)ゆるときに
遇(あ)へらく思へば
海犬養宿禰岡麻呂
作者の海犬養宿禰岡麻呂(あまのいぬかいのすくねおかまろ)という名前は、古代史や古代文学に関心ある人でも聞き覚えのないことであろう。
この歌は万葉集に採られている。
そこの詞書には「詔(みことのり)に応(こた)ふる歌」とある。
聖武天皇の詔に応えた歌である。
作者は聖武天皇に仕えていたと思うが、それ以外は一切分かっていない。
「御民われ生ける験あり」、この国の民として生まれてきた甲斐がある、という実感。
そして「天地の栄ゆるときに遇へらく思へば」、天地が栄えているときに生きていることへの感謝。
こう思えるよう、日々の精進に務めたい。
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