【春の和歌】春風の 宇多天皇
歌合せさせたまひけるとき、花を
吹かぬ世にだに
あらませば
心のどかに
花は見てまし
宇多天皇御製
「万代集」に収められています。
春風が吹かない世でさえあったら
花は心のどかに見ただろうに
歌の意味はこんな感じです。
この歌、どこかで聞いた覚えありませんか。
在原業平が詠んだ歌にこんなのがありますね。
古今和歌集に収められています。こちらは有名ですね。
世の中に
たえて
桜のなかりせば
春の心は
のどけからまし
在原業平は宇多天皇よりも40年ほど前に生まれました。
宇多天皇は古い歌の趣旨や言い回しを引用して新しい歌を詠みました。
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