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夏の和歌 天の川 白き夜ぞらに かひな上げ 与謝野晶子(よさの あきこ)


こんにちは
宮川です。

今回も、夏の歌を鑑賞して参りましょう!

天の川 白き夜ぞらに かひな上げ 
ふれて涼しく なりし手のひら

作者は、与謝野晶子(よさの あきこ)です。

意味は

天の川の見える明るい夜空に手を上げたら
天の川に触れたように手のひらが涼しくなった

「かひな」とは、腕のことです。

夜空に手を伸ばして、天の川に触れてみようとするなんて、ロマンチックですね。

わたしは女性ですけれど、デートで彼女がそんな仕草をしたら、男性たちが「キューン」です!

浴衣のそでから白く細い腕が見えたりして。

目が悪いせいか、光害のせいか、最近は天の川って見てないです。

幼稚園の行事で、七夕の夜に家族で幼稚園に出かけて楽しかった思い出があります。

星をつかむとか、マジで挑戦していたのを今思い出しました。

いかがでしたしょうか?

これからも素敵な歌を、ご一緒に鑑賞して参りましょう!




Posted on 2020-07-07 | Category : コラム, 和歌とともに | | Comments Closed
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