演奏を聞く人がいると、空間の意味が変わり、演奏レベルが上がる
[text:蓬田修一]
私は友人とユニットを組んでオリジナル曲を演奏して楽しんでいる。先日、スタジオに入ってリハーサルしていたとき、面白い体験をした。
その日は、私たちの演奏を聞いてもらおうと、友人たちを呼んだ。演奏を始めた瞬間、いつもとは自分のテンションがまったく違うことに気がついた。
「どうだ、俺たちの曲はなかなかいいだろう」とか、「いい演奏を聞かせてあげよう」とかいう気持ちがわいてきて、そうした感情がまじりあった、普段味わったことのないテンションだった。
リハーサルスタジオはいつもと同じなのに、空間の「意味」が、演奏を始めた途端にがらりと変わったのも実感した。
ひとりでも聞く人がいるとく非日常の空間へと変化した。
同時に、こうした非日常の経験を重ねることで、自分の音楽のレベルが上がっていくことも演奏中に実感した。
これからも、友人や家族の前で演奏する「非日常の体験」を積んでいきたいと強く思った。
音楽を楽しんでいる人は、ぜひ友人や家族の前で演奏してみることをおすすめしたい。それまでとは違う音楽の世界が広がっていくのが実感できると思う。
関連記事
- 【第9回】KOSENから未来を創造 米子工業高等専門学校 「関西万博パビリオンの照明演出システムを開発」 2026年1月1日
- 【第8回】KOSENから未来を創造 佐世保工業高等専門学校「新教育体制で選抜生徒に入学前教育」 2025年12月8日
- 【第7回】KOSENから未来を創造 鹿児島工業高等専門学校「『教えてもらう』から『自ら考え、自ら学ぶ』へ」 2025年11月17日
- 【第6回】KOSENから未来を創造 函館工業高等専門学校「宇宙産業も視野に大樹町と連携」 2025年10月20日
- 【第5回】KOSENから未来を創造 有明工業高等専門学校「半導体設計教育の拠点『CDEC』を設置」 2025年9月17日
