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最新のメディアアートを楽しもう! 平成26年度[第18回]文化庁メディア芸術祭受賞作品展



アート部門優秀賞「センシングストリームズ-不可視、不可聴」。人間が知覚できない電磁波を感知(センシング)し、可視化・可聴化するインスタレーション作品。


[text/photo:蓬田修一]

2015年(平成27年)2月4日(水)から2月15日(日)まで、東京・六本木の国立新美術館ほかで「平成26年度[第18回]文化庁メディア芸術祭」が開催中だ。

今回は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で世界71カ国・地域からの3853作品の応募から選ばれた全受賞作品と功労賞受賞者の功績などが紹介されている。

厳正な審査で選ばれた今年度を代表するメディア芸術作品の数々と、国内外の多彩なクリエイターやアーティストが集うさまざまな関連イベントを通じて、メディア芸術の“いま”が映し出される。入場無料。

※写真は2015年2月3日に行われたプレス内覧会で撮影した会場の様子。

アート部門新人賞「Symbiotic Machine」。藻類が光合成によって放出するエネルギーを吸収し、それを原動力として水面を移動するバイオマシン。


エンターテイメント部門優秀賞「3RD」。体験者が手製のかぶり物を身に付けて、かぶり物の中に映し出された俯瞰的な周囲の映像を頼りに徘徊する作品。


アート部門の展示エリア。高い天井高を有効に使った作品展示が目立つ。


エンターテイメント部門の展示エリア。




Posted on 2015-02-05 | Category : アートに誘われて, ギャラリー, コラム | | Comments Closed
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