【愛国の歌】千万の 高橋虫麻呂
千万(ちよろづ)の
軍(いくさ)なりとも
言挙(ことあげ)せず
取りて来ぬべき
男(をのこ)どぞ思ふ
高橋虫麻呂
この歌で一番こころに響くのは「言挙せず」である。
古来、日本は神国であり、一切を見ておられる神がいる。
神慮に背かないかぎり栄えていく。すべては神慮のままにあるべきで、とりたてて言う必要はない。
言葉には精霊が宿っている。
これは私たちの信仰でもある。
藤原宇合(うまかい)が西街道の節度使として派遣されたとき、壮行の歌である。
歌の意味は、
「たとえ相手が千万の軍勢でも、あなたはあれこれと言わず、必ずや打ち取ってくると信じている」
であり、勇士への信頼がほとばしっている。
関連記事
- 【新連載】KOSENから未来を創造「社会課題を解決に導く人材を育成」 2025年5月20日
- 【最終回】ICTキャンパス 東洋大学「生成AI活用で新教育システム運用」 2025年3月3日
- 【第128回】ICTキャンパス 麻布大学「学生が社会連携事業の企画・実施を主体的に担う」 2025年2月3日
- 【第127回】ICTキャンパス ZEN大学「大規模オンライン大学を開学」 2025年1月2日
- 第126回ICTキャンパス 青山学院大学「ビズリーチ・キャンパス活用で学生のOB・OG訪問が増加」 2024年12月2日
