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新春の和歌 「新しき年の初めに」  万葉集 葛井連諸会(ふぢゐのむらじもろあひ)



[訳:蓬田修一]

葛井連諸会(ふぢゐのむらじもろあひ) 詔(みことのり)に応ふる歌一首 

新しき 年の初めに 豊(とよ)の稔(とし)
しるすとならし 雪の降れるは
  

万葉集

[現代語訳]
 
葛井連諸会(ふじいのむらじもろあい)が天皇のお言葉にこたえて詠んだ一首

新しい 年の初めに 豊かな実りの
前兆となるらしい 雪が降るのは

[ひとこと解説]

中国の習慣で、雪は豊作の前兆であった。この歌はそれを踏まえたもの。


 

Posted on 2015-01-03 | Category : コラム, 和歌とともに | | Comments Closed
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