東京国立博物館 黒田記念館 2015年1月2日にリニューアルオープン

[text:蓬田修一/photo:宮川由紀子]
2015年1月2日にリニューアルオープンした東京国立博物館 黒田記念館に、1月4日行ってきた。
黒田記念館は、日本近代洋画の父とも言われる黒田清輝の遺言により設立、1928(昭和3)年に竣工した。設計は建築家・岡田信一郎(1883~1932)。岡田は歌舞伎座(2010年取り壊し)、明治生命館、旧東京美術学校陳列館(現東京芸術大学陳列館)などの設計を手掛けている。
黒田記念館には黒田清輝の油彩画約130点、デッサン約170点、写生帳などが所蔵され、館内の黒田記念室で展示替えされながら紹介されている。
黒田記念室の入口ドア上には、洋画家で書家でもある中村不折の筆になる「黒田子爵記念室」という文字が掲げられていた。この後、中村不折のコレクションによる書道博物館を訪れる予定だったので、“つながり”を感じると同時に、黒田清輝にも中村不折にも一層親しみが増した。
今回のリニューアルでは特別室を設置。特別室は新年、春、秋の年3回開室されるという。訪れたときは「舞妓」「智・感・情」「湖畔」など黒田の代表作が展示されていた。
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