行き詰まったら、パッとやめる
[text:蓬田修一]
文章を書いていると、これまで順調に書き進んだのに、突然、筆が止まってしまうことがあります。「うまい表現が思いつかない」「どう書いていいのか分からない」「書いた文章が面白くないと思えてきた」など、理由はそのときによってさまざまです。
経験上こういうときは、無理に文章を書き進めようとせずに、思い切って一旦書くことを止めてみたほうがいいようです。1時間でも半日でも1日でも、状況に応じてある程度時間をおいてからまた続きを書くと、すらすらと書き進めることができることが多いです。
書いていて壁に突き当たったら、うんうん唸らないで、書くことからパッと離れること。文章を書き進めるときのコツです。
(2014年12月4日)
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