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ビンデージ楽器に大興奮!!細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光」


自分は50代ですが、40代なかばより若い人にとって、細野晴臣という音楽家はどんな存在なんだろう??

40代の人でも、バンドやっているとか音楽に深い関心を持っている人以外は、あまりピンとこないのかな??

ティン・パン・アレー、デビューした頃のユーミンのレコーディング、YMOなどなど、ちょっと振り返っただけでも、日本のロック・ポップス史に残る仕事をしてきた音楽家、細野春臣。

その細野晴臣のデビュー50周年を記念する展覧会が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー・スカイギャラリーで開催されているので、早速見てきた。

展覧会のタイトルは「細野観光1969 – 2019」。「観光」という言葉を使ったのは、細野晴臣の50年の歴史を観光するように見て欲しいという主催者側の思いらしい。

会場エントランスを入るとフォトコーナーがあり、ギターを高々と積み上げた「ギタータワー」、そして提灯でディスプレイされた展示エリアへのゲートがある。フォトコーナーやゲートは、どことなく「和」と「70年代香港」のテイストを感じる。

ゲートをくぐっていよいよ展示エリアへ。まず目に入るのは、壁面いっぱいを使って作られた細野晴臣の年譜。この年譜が今回の目玉のひとつで、会場の最初から最後まで、細野晴臣の人生の記載がずーっと続く。

展示物ですが、見る人によってテンションが上がる展示物は違うんでしょうけれど、個人的には楽器がものすごくよかった。

70年代のアナログシンセ、ギブソンなどのギター、もちろんベース。会場内は撮影OKだったので、(ほかの人の迷惑ならないようにしながら)夢中でひとつずつ写真に収めてしまいました。幸せだった~ 

大量のビンテージ楽器を見られたことで(しかも細野晴臣自身が使っていた楽器)満足度が急上昇。細野晴臣も出品物について「楽器は面白いと思うので見てほしい」と語っていました。

満ち足りた気持ちで六本木ヒルズを後にしました。若い人たちは展示を見てどんな風に感じるんだろう?ちょっと知りたいですね~

細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969-2019」
会期
 2019年(令和元年)10月4日(金)から11月4日(月・休)まで
会場 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー・スカイギャラリー
入場料 一般1800円、高校生・大学生1200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1500円


  

  

  

細野晴臣

細野晴臣

細野晴臣

細野晴臣

細野晴臣


Posted on 2019-10-18 | Category : コラム, 音楽のこころ | | Comments Closed
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