注目の工芸作家の造形美術 「菊池寛実賞 工芸の現在」展
[text/photo:蓬田修一]
菊池寛実記念 智美術館で「菊池寛実賞 工芸の現在」展が開催中だ。(会期=2015年1月24日から3月22日まで)
菊池寛実記念 智美術館は、現代陶芸のコレクターである菊池智のコレクションを公開するため、東京・虎ノ門に2003年4月に開館した美術館。
同館ではこれまでにも、陶芸作家の個展をはじめ、「菊池ビエンナーレ」などの公募展、論文賞、海外留学助成などを行ってきた。今回の「菊池寛実賞 工芸の現在」は授賞機能を伴う展覧会として初開催されたものだ。
会場には「いま注目の優れた作家」という視点で選ばれた12名の作家の最新作品が展示されている。これまで同館では現代陶芸の紹介を中心に活動してきたが、今回の「菊池寛実賞 工芸の現在」では、範囲を広げて工芸全般が対象となっているのが特徴だ。
写真は2015年1月23日に開催されたプレス内覧会で撮影。菊池寛実記念 智美術館は、曲線をモチーフにした展示台や天上から吊り下げられている布のディスプレイなど、館内の空間構成がとてもユニークだ。日常を離れた幻想的な空間の中で、工芸作品が鑑賞できるのが魅力だ。
現代工芸の最新潮流を感じることができる貴重な展覧会だと言えるだろう。



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