現代アートの代表的作家 「高松次郎ミステリーズ」 東京国立近代美術館で開催
[text/photo:蓬田修一]
東京・竹橋の東京国立近代美術館で「高松次郎ミステリーズ」が開催中だ。
(会期=2014年12月2日(火)から2015年3月1日(日)まで)
高松の作品は時期によって変化が大きく、それが高松次郎というアーティストを少しわかりにくくしている。今回の展覧会は約50点のオブジェや彫刻、絵画、および約150点の関連するドローイングによって、高松の作品世界を俯瞰する回顧展だ。
近年、世界的な評価をますます高める高松の思考世界が追体験できる貴重な展覧会であった。

会場内には、高松を代表する〈影〉シリーズの作品がどのように作られたのか、その仕組みが体験できる「影ラボ」がある。ここでは、来場者自身がモデルとなり写真撮影も可能だ。写真は私が体験して撮影したもの。

会場の出口近くには、サングラスをかけた高松の写真が展示されている。写真の高松と同じような形のサングラスも用意されており、サングラスを着用し展示写真を背景に撮影を楽しむこともできる。最近の現代アート展では、こうした来場者が参加して楽しめる企画が増えている。
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