冬の和歌 「大空(おほぞら)の 月の光(ひかり)し」 古今集 読人しらず
[訳:蓬田修一]
大空(おほぞら)の 月の光(ひかり)し 清(きよ)ければ
影見し水ぞ まづこほりける
古今和歌集 読人しらず
[現代語訳]
大空にある 月の光が 冷たく澄んでいるので
その月影を映している池の水が 真っ先に凍ってしまった
[ひとこと解説]
明け方、池の氷を見たときに感じたことを詠んだ歌です。
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[訳:蓬田修一]
大空(おほぞら)の 月の光(ひかり)し 清(きよ)ければ
影見し水ぞ まづこほりける
古今和歌集 読人しらず
[現代語訳]
大空にある 月の光が 冷たく澄んでいるので
その月影を映している池の水が 真っ先に凍ってしまった
[ひとこと解説]
明け方、池の氷を見たときに感じたことを詠んだ歌です。