雪の和歌 「夕(ゆふ)されば 衣手(ころもで)寒し」 古今集 読人しらず
[訳:蓬田修一]
夕(ゆふ)されば 衣手(ころもで)寒し みよしのの
吉野の山に み雪降るらし
古今和歌集 読人しらず
[現代語訳]
夕方になったので 袖の中まで寒い
吉野の山には きっと雪が降っているのだろう
[ひとこと解説]
衣手(ころもで)は袖のこと。吉野は、奈良県南部の山深い地。
三句目みよしののは、吉野に続くことが多いことば。
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夕(ゆふ)されば 衣手(ころもで)寒し みよしのの
吉野の山に み雪降るらし
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夕方になったので 袖の中まで寒い
吉野の山には きっと雪が降っているのだろう
[ひとこと解説]
衣手(ころもで)は袖のこと。吉野は、奈良県南部の山深い地。
三句目みよしののは、吉野に続くことが多いことば。