船橋市のポテンシャルは高い 松戸徹船橋市長を聞いて
2015年(平成27年)2月7日(土)、船橋市勤労市民センターで行われた松戸徹船橋市長の講演会(主催:船橋法人会)を聞いた。松戸氏は東京理科大学を卒業後、船橋市役所に就職。社会教育分野でのキャリアが長い。一昨年の選挙で市長になった。
講演会では、船橋市の現状についての内容が多かった。初めて知ったことが意外と多く、私にとっては貴重な話だった。印象的な話をいくつか挙げてみる。
船橋市の人口は約62万人。全国の76.3%の自治体が人口流出している中、船橋市の人口は緩やかに伸びている。海外の都市をみてみると、同規模の都市にはポストン(62万人)、フランクフルト(67万人)がある。
JR船橋駅の乗降客数は千葉県で1位。ちなみに隣の駅の西船橋駅は2位だ。全国における順位は22か23位だったと記憶している。全国的にみても、乗降客数の多さトップクラスだ。どうりで混雑している訳だ。
海岸エリアには食品コンビナートがあり、加工食品を生産している。コンビニ弁当にとっても、重要な供給基地になっている。
また、地元に住んでいると意外と気づかないが、海があるということはそれだけで、内陸の自治体と比べると観光的・産業的にアドバンテージがあるという。
市長の話を聞き、船橋には高いポテンシャルが備わっていることを改めて感じた。
[text/photo:M&C 蓬田修一]
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