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遅きに失したけれど、これからが大事 中国・韓国からの入国制限



こんにちは M&Cの蓬田(よもぎた)でございます。

政府は3月9日午前0時、中国と韓国からの入国を制限する措置を発動しました。

日本に入国してから2週間、検疫所が指定する場所で待機、公共交通機関の利用をしないことが要請の主な柱です。

遅すぎる対応ですが、今からでもしっかり制限措置にもとずく対応を取ってもらいたいです。

安倍首相は先頃、感染拡大を防止するため、全国の小中高校、特別支援学校に臨時休校を要請しました。

メディアでは、手洗いをしっかりすることや、医療機関に行く場合の注意点などを盛んに伝えています。

それらはいずれも、大事なことだと思います。

ただ思うのは、感染拡大の「もと」を絶つのが、まずは大切ではないでしょうか。

感染者が多い中国と韓国からの入国を制限するのは、本来なら学校の臨時休校よりも前にすべきでした。

手洗いの徹底を伝える大手メディアにしても、感染拡大を防ぐため、もっと根本的な情報を伝えるのが当然でしょう。(もっとも大手メディアはそれができませんので、わたしは期待しておりません)

政府や関係機関においては、今回の中国、韓国からの入国制限について、しっかりと対応を続けていってもらいたいと思います。



Posted on 2020-03-09 | Category : コラム, 日本と世界 | | Comments Closed
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