平成29年 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新年おめでとうございます。平成29年の年頭にあたり、ご挨拶を申し上げます。

旧年中は大変お世話になりました。本年も、クライアントの皆様、取材先、読者の方々が喜んでいただけるよう、旧年に増して精一杯、やり切ったと思えるまで取り組んでいく所存です。

冒頭の写真は今年、送付した年賀状です。文字はすべて、今は使われなくなった活版で印刷しております。

私は活版印刷の持つ風合いがとても好きです。子どものころ、活版で印刷された書籍や雑誌をよく目にしていました。私にとって活版印刷はメディア・コミュニケーションの原点です。初心を忘れない意味で毎年、活版印刷の年賀状を作成しております。

本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。

蓬田(よもぎた)修一




Posted on 2017-01-04 | Category : コラム, ニュース&メッセージ | | Comments Closed

第2回「文章教室」開催 読まれるかどうかを決める「冒頭の書き方」を説明

文章教室の様子。奥に座っているのが講師の蓬田です。

アットホームな雰囲気の中で開催
2016年12月24日土曜日、東京・大田区のきまぐれ八百屋だんだんにおいて、私(蓬田)が講師となり第2回目の「文章教室」を開催しました。

きまぐれ八百屋だんだんとは、有機野菜などを販売するかたわら、店内のコミュニティスペースで、教育、語学、美術などをテーマにした講座を開催しています。広い場所ではありませんが、参加者同士の会話が自然と生まれる、家庭的な雰囲気の場所です。

当日は男女合わせて、大学院修士課程1年の人からシニアの方まで7名が参加しました。前回から連続で参加された方は4名でした。

参加した動機は「地域のミニコミ誌に記事を書いているが、もっと文章のクオリティを上げたい」「子どもや孫にメールを出すと、いつも文章がおかしいと指摘される」「教育の問題に携わっている中で、正確に伝える文章の大切さを実感した」といった人が多い一方、大学院生は「エントリーシートを作成するときに役立てたい」と言っていました。

文章の「書き出し」を独自にパターン化して解説
講座は終始アットホームな雰囲気の中、行われました。前半は、文章の「書き出し」について、私から説明しました。執筆において大切なことのひとつに「冒頭の書き出し」があります。読者は気まぐれです。有名人の文章ならば別でしょうですが、無名人が書いた文章は誰も読まない、とまず認識するのが大切だと私は考えています。

では、文章を読んでもらうにはどうするか? それには書き出しで引き付けるのがオーソドックスなテクニックのひとつです。そういう訳で、今回、書き出しをテーマに講義しました。書き出しを内容やスタイルによって独自に7つにパターン化し、それぞれの特徴について説明しました。参加者からは「自分が書くときの参考になった」と好評でした。

ワークショップ「美術ディスクリプション」
後半は、ワークショップを中心に進めました。今回は前回に引き続き「美術ディスクリプション」を行いました。これは、絵画作品を見てもらい、どのような情景が描かれているのか、文章で説明するというものです。美術館の学芸員は必須の技術であり、大学の美術関係の講義でも行うことがあります。ディスクリプションは美術関係者だけではなく、文章のトレーニングにも最適です。当日、前回も参加した人に「今回もやりたいですか?」と聞いたところ「やってみたい」ということでしたので、実施することにしました。

ディスクリプションの対象とした絵画作品は、モネの「舟遊び」です。初めての方は、どう書いていいかとまどっているようでしたが、ほどなく鉛筆を動かし始めました。15分ほど書いてから、自分の書いた文章を発表してもらいました。他人の書いた文章を聞くというのは、とても刺激になり、インスピレーションが湧くものです。ディスクリプションは400字詰め原稿用紙に書いてもらいました。ひとりが発表するたびに、参加者全員で意見交換をし、私からは文章のクオリティを上げるコツを話しながら進めていくと、2時間はあっという間に過ぎました。

次回は1月28日午後2時から4時まで、今回と同じくきまぐれ八百屋だんだんで開催します。次回も、文章をうまく書く「コツ」とワークショップを中心に進める予定です。次回も、参加者により楽しんでもらえるような内容を準備中です。参加ご希望の方はメール(こちらをクリック)またはお電話(090-4364-6107)でお願いします。
[text:蓬田修一][photo:近藤さん(きまぐれ八百屋だんだん)]

次回の寺子屋スタイル「文章教室」 参加受付中!
日時
 2017年(平成29年)1月28日(土) 午後2時から4時まで 途中入退室可
講師 蓬田(よもぎた)修一
場所 気まぐれ八百屋だんだん(東京・大田区 最寄り駅:東急池上線 蓮沼駅 徒歩3分)
料金 500円(当日お支払い)
お申し込み・お問い合わせ 090-4364-6107 メールはこちらをクリック




Posted on 2016-12-27 | Category : ギャラリー, ニュース&メッセージ, ワンランク上の文章へ | | Comments Closed

弊社 蓬田修一が「販促会議」2017年1月号に執筆致しました。連載「経営トップ 販促発想の着眼点」No.26

弊社 蓬田修一が、マーケティングの専門雑誌「販促会議」(発行:宣伝会議)2017年1月号に執筆致しました。

蓬田は同誌に「経営トップ 販促発想の着眼点」を連載しております。今回は、ニューロスペースの小林孝徳代表取締役社長にインタビュー。同社は「睡眠」という切り口から、企業の従業員研修や、一般向けに快眠のためのグッズを開発しているスタートアップ企業です。同社の事業の特色や、小林社長の経営理念に迫ります。

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Posted on 2016-12-13 | Category : ギャラリー, ニュース&メッセージ | | Comments Closed

寺子屋スタイル「文章教室」(第2回)を開催します

2016年(平成28年)12月24日(土)、東京・大田区の気まぐれ八百屋だんだんで「文章教室」を開催します。

前回は8人の方が参加いただき、アットホームな雰囲気の中行いました。今回も、私からの一方的な「講義」ではなくて、参加者と私や参加者同士の「対話」、ワークショップ的な「体験」を重視した教室にしたいと思っています。寺子屋のようなイメージです。

料金はワンコイン(500円)です。もっとうまく文章が書けるようになりたいと思っている人、仕事や学校で文章を書く必要があるものの、なかなか思うように書けない人、どうぞご参加ください。

寺子屋スタイル「文章教室」
日時
 2016年(平成28年)12月24日(土) 午後2時から4時まで 途中入退室可
講師 蓬田修一
場所 気まぐれ八百屋だんだん
お申し込み・お問い合わせ 090-4364-6107 yomo@mc-mc.co.jp




Posted on 2016-12-08 | Category : ギャラリー, ニュース&メッセージ, ワンランク上の文章へ | | Comments Closed

弊社 蓬田修一が、教育家庭新聞2016年12月5日付号に執筆致しました。

弊社 蓬田修一が、教育家庭新聞(発行:教育家庭新聞社)2016年12月5日付号に執筆致しました。

蓬田は同紙に「ICTキャンパス」を連載しております。今回は、徳島大学理工学部理工学科で取り入れている反転授業について取材。実習授業について、冒頭で行っていた説明内容を動画で視聴できるようにすることで、実習する時間が多く取れるようになりました。(1面掲載)

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Posted on 2016-12-07 | Category : ギャラリー, ニュース&メッセージ | | Comments Closed

第1回「文章教室」を開催しました。

[text:蓬田修一][photo:宮川由紀子]

アットホームな雰囲気の中で開催
2016年11月25日土曜日、東京・大田区のきまぐれ八百屋だんだんにおいて、私(蓬田)が講師となり第1回目の「文章教室」を開催しました。

きまぐれ八百屋だんだんとは、有機野菜などを販売するかたわら、店内のコミュニティスペースで、教育、語学、美術などをテーマにした講座を開催しています。広い場所ではありませんが、参加者同士の会話が自然と生まれる、家庭的な雰囲気の場所です。

当日は男女合わせて7名が参加。年齢は40代からシニアの方でした。参加した動機は「地域のミニコミ誌に記事を書いているが、もっと文章のクオリティを上げたい」「子どもや孫にメールを出すと、いつも文章がおかしいと指摘される」「教育の問題に携わっている中で、文章の大切さを実感した」など様々でしたが、終始アットホームな雰囲気の中、行われました。

ワークショップ「美術ディスクリプション」
講座はワークショップを中心に進めました。今回実施したのは「美術ディスクリプション」というワークショップです。絵画作品を見てもらい、どのような情景が描かれているのか、文章で説明するというものです。美術館の学芸員は必須の技術であり、大学の美術関係の講義でも行うことがあります。ディスクリプションは美術関係者だけではなく、文章のトレーニングにも最適ですので、今回実施することにしました。

ディスクリプションの対象とした絵画作品は、ルノアールの「ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル」。今年、東京・六本木の国立新美術館で開催された「ルノアール展」に出品されていた作品です。当日の講座では「ルノアール展」の図録にある「ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル」を見ながら、ディスクリプションしてもらいました。

始めのうちは参加者の皆さん、どう書いていいかとまどっているようでしたが、間もなくペンを動かし始めました。15分ほど書いてから、自分の書いた文章を発表してもらいました。

他人の書いた文章を聞くというのは、とても刺激になり、インスピレーションが湧くものです。ディスクリプションは400字詰め原稿用紙に書いてもらいました。下にある原稿用紙の写真は、そのときに書いてもらったものです。本人の掲載許可をいただいたものを掲載しました。

文章クオリティアップのコツを伝授
皆さん、最初は「うまく書けない」など言っていましたが、人生経験が豊富なこともあるのでしょう、どの方の文章もとても素晴らしいものでした。厳密なディスクリプションは説明のみを書くもので、感じたことは書かないルールなのですが、今回のような参加者の場合は、自分の気持ちも書いていいとしたほうが筆が進むと考え、そのようにしました。

ひとりがディスクリプションを発表するたびに、参加者全員で意見交換をし、私からは文章のクオリティを上げるコツを話しながら進めていくと、2時間はあっという間に過ぎました。

次回は12月24日午後2時から4時まで、今回と同じくきまぐれ八百屋だんだんで開催します。次回もワークショップを中心に進める予定です。ワークショップの内容は現在、参加者により楽しんでもらえるような内容を準備中です。参加ご希望の方はメール(こちらをクリック)またはお電話(090-4364-6107)でお願いします。

次回の寺子屋スタイル「文章教室」 参加受付中!
日時
 2016年(平成28年)12月24日(土) 午後2時から4時まで 途中入退室可
講師 蓬田(よもぎた)修一
場所 気まぐれ八百屋だんだん(東京・大田区 最寄り駅:東急池上線 蓮沼駅 徒歩3分)
料金 500円(当日お支払い)
お申し込み・お問い合わせ 090-4364-6107 メールはこちらをクリック




Posted on 2016-11-28 | Category : ギャラリー, ニュース&メッセージ, ワンランク上の文章へ | | Comments Closed

寺子屋スタイル「文章教室」を開催します

2016年(平成28年)11月26日(土)、東京・大田区の気まぐれ八百屋だんだんで「文章教室」を開催します。

私からの一方的な「講義」ではなくて、参加者と私や参加者同士の「対話」、ワークショップ的な「体験」を重視した教室にしたいと思っています。寺子屋のようなイメージです。

料金はワンコイン(500円)です。

もっとうまく文章が書けるようになりたいと思っている人、仕事や学校で文章を書く必要があるものの、なかなか思うように書けない人、どうぞご参加ください。

寺子屋スタイル「文章教室」
日時
 2016年(平成28年)11月26日(土) 午後2時から4時まで 途中入退室可
講師 蓬田修一
場所 気まぐれ八百屋だんだん
お申し込み・お問い合わせ 090-4364-6107 yomo@mc-mc.co.jp




Posted on 2016-11-08 | Category : ギャラリー, ニュース&メッセージ, ワンランク上の文章へ | | Comments Closed

蓬田修一が「販促会議」2016年12月号に執筆致しました

弊社 蓬田修一が、マーケティングの専門雑誌「販促会議」(発行:宣伝会議)2016年12月号に執筆致しました。

蓬田は同誌に「経営トップ 販促発想の着眼点」を連載しております。今回は、アイセイ薬局の藤井江美代表取締役社長にインタビュー。同社は医療モールの形成をプロデュースして調剤薬局事業を行うことで、売り上げ・店舗数を伸ばし続けています。また、同社の広報誌「ヘルスグラフィックマガジン」はデザイン性が高いことでも話題を集め、認知度向上に役立っているほか、企業とのコラボレーションなども進んでおり、その動向には目が離せません。藤井社長の経営哲学に迫ります。P157~P160の4ページにわたって執筆しております。

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Posted on 2016-11-01 | Category : ニュース&メッセージ | | Comments Closed

弊社 蓬田修一が「販促会議」2016年11月号に執筆致しました。

弊社 蓬田修一が、マーケティングの専門雑誌「販促会議」(発行:宣伝会議)2016年11月号に執筆致しました。

蓬田は同誌に「経営トップ 販促発想の着眼点」を連載しております。今回は、ル・スティルの西川隆博代表取締役にインタビュー。同社は”日本一高いパン”をキャッチフレーズに東京・渋谷に「VIRON」を出店するほか、「みんなのぱんや」「CENTRE THE BAKERY」といった他ブランドも展開し、全ブランドをあわせた年商は18億円に達します。高付加価値パンで市場開拓する廣瀬社長の経営哲学に迫ります。P157~P160の4ページにわたって執筆しております。

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Posted on 2016-10-03 | Category : ニュース&メッセージ | | Comments Closed

弊社 蓬田修一が、「販促会議」2016年10月号に執筆致しました。

弊社 蓬田修一が、マーケティングの専門雑誌「販促会議」(発行:宣伝会議)2016年10月号に執筆致しました。

蓬田は同誌に「経営トップ 販促発想の着眼点」を連載しております。今回は、島村楽器の廣瀬利明代表取締役社長にインタビュー。同社はコラボなどで楽器の楽しさを伝え、10年間で約1.5倍の増収を達成しました。縮小傾向にある楽器市場の中で業績を伸ばし続ける同社のマーケティング・プロモーションや廣瀬社長の経営哲学に迫ります。P157~P160の4ページにわたって執筆しております。
 
 
販促会議表紙 2016年10月号
 

Posted on 2016-09-26 | Category : ニュース&メッセージ | | Comments Closed